SSブログ

Dステ×キャラメルボックス『駆けぬける風のように』 [演劇という仕事]

通し稽古がはじまりました。
若い志士たちの奮闘が、成井の芝居にはよく似合う。
たっぷり殺陣シーンが詰まった2時間。
10月9日からサンシャイン劇場で開幕です。

ご予約はこちらから
http://www.caramelbox.com/stage/dstage15th/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

立川迅助シリーズは、3年前に完結したはずだった。
一度終わらせたものを、どうして今やる気になったのか。
それは、ワタナベエンターテインメントのD-BOYSという存在があったからだ。

誤解を恐れずに言えば、板の上(舞台)でしか、俳優は育たない。
そういった気概を持ち、真摯に演技に向き合っているのが俳優集団D-BOYSだ。
十周年となる記念すべき年に、D-BOYSはこの1本しか公演を打たない。
そんな大切な公演を任された成井豊のプレッシャーは計り知れないのだが、
自ら、「男だけの芝居」を作ると大きな制約を設けた。

稽古初日、出演者全員に向かって、成井は言った。

「世界で誰も観たことがない、新しい芝居を作りたい。」

この日、激しくて、新しい『風を継ぐ者』が立ち上がった。
殺陣は、シリーズ史上最多の8シーン(全14シーン)もある。
主演は、NHK朝ドラ『ごちそうさん』の源ちゃんで一躍脚光を浴びた和田正人。
迅助が、仲間のために自分の命を賭して走る姿には、いつも胸が熱くなる。
岡田達也は龍馬役だから格好いいに決まっているのだが、
準主役とでも言うべき、おいしくて重要な役だ。

まだ数日しか経ってないが、男ばかりの稽古場は和気藹々と楽しそうだ。
楽しく充実した稽古からしか、傑作は生まれない。
それが僕の持論なのだが、誰よりも気合いが入っていて、
一番楽しそうなのが演出家だということを付け加えておく。
img-X03124547-0001.jpg
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

OOPARTS「SHIP IN A BO..役の気持ちに集中 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。